意味
肘を曲げるときのように、関節をある方向へ動かす筋を主動筋、その動きと反対に働く筋を拮抗筋と呼びます。主動筋が縮むとき、拮抗筋が反射でゆるみます。これが相反抑制です。
共収縮
主動筋と拮抗筋が同時に強く働く状態は共収縮と呼ばれます。共収縮は動きを妨げる、と説明されます。ただし、関節を安定させるために共収縮が必要な場面まで否定する言葉ではありません。
動かそうとして、反対側まで一緒に固めていませんか?
触診とストレッチへの使い方
ゆるめたい筋の反対側を動かす触診と、伸ばしたい筋の反対側を能動的に縮めるストレッチへ、相反抑制が用いられます。ただし、強く力むとこの反射が破られるとも言われます。反射の説明だけで、個別の身体に安全な強さや可動域が決まるわけではありません。
見立てとしての使い方
主動筋と拮抗筋を一つの筋回路として見る立場もあります。こちらは手技の方法だけでなく、抑制が過剰か不足しているかを見る枠として使われます。
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