個人セッションは、痛みや不調、繰り返してしまう反応を扱う時間です。今ある問題に取り組みながら、なぜそうなったのかも見ていきます。
それらは、体や心からのメッセージだと考えています。
車の給油ランプが点いたとき、ランプの配線を抜く人はいません。ランプそのものが問題なのではなく、何かを知らせている。だとすれば、するべきなのは、それが何を指しているのかを読むことです。
ところが人の場合、そこが読みにくい。痛いから力が入る。力が入るからまた痛い。腹が立つから言い返す。言い返したから、また同じことが起きる。もとの信号と、その後に起きたことが重なって、ひとかたまりになっていきます。痛みや苦しさの最中にいると、なおさら見分けがつきません。
このセッションでしているのは、そのかたまりをほどいていくことです。
もとからあるものと、その上に積み重なったもの。起きている反応と、そこから出る行動。それぞれが分かれて見えてくると、手をつけられるところが出てきます。ほどくために、体に触れることもあれば、呼吸を使うことも、問いをお渡しすることもあります。
セッションの考え方と進め方
ご自身に起きていることの意味は、ご本人のものです。こちらから「あなたの問題はこれです」と決めてお伝えすることはしません。見えてきたものをどう扱うかも、ご本人が決められることです。こちらは、そこにたどり着くまでをご一緒します。
受け身のままで変化が起きる設計ではありません。その場で感じていただくこと、ご自身の言葉で確かめていただくこと、日常で試していただくことが含まれます。何もせずに変わる、という時間ではありません。
回数はあらかじめ決めていません。続けていただくことを前提にもしていません。一度で終わる方もいれば、間を空けて来られる方もいます。
なお、診断や治療にあたることはできません(詳細は各ページに記載しています)。
二つの枠について
個人セッションは、体と心の二つに分かれています。
分かれているのは、入口の話です。扱っているものが別々なわけではありません。
痛みがあるとき、そこには体の状態だけでなく、その痛みに対する構え方や、日々の過ごし方が重なっています。逆に、同じ反応を繰り返してしまうとき、そこには考え方だけでなく、呼吸や姿勢や筋肉の状態が関わっています。
体から入っても、途中で捉え方の話になることがあります。心から入っても、体に触れることがあります。
ご自身が今いちばん気になっているほう、言葉にしやすいほうをお選びください。話しているうちに、当初思っていたのとは別のところへ進むこともありますが、料金はお申し込みいただいた枠のままです。途中で変わることはありません。
日程とお申し込み
石川と東京で行っています。体と心、どちらの枠も、それぞれの日程のページからお申し込みいただけます。