意味
未来の記憶は、「ゴールの世界の記憶」です。過去の記憶を合成して作り、アファメーションなどで繰り返し、無意識に刻みます。
未来そのものを思い出すという意味ではありません。実際に見たもの、聞いた音、触れた感じ、好ましい感情を材料に、まだ起きていない場面を組み立てます。
記憶と像
炁-iKI-の心法では、達成している場面を本人の位置から描きます。そこで何を見て、聞き、触れ、どう振る舞っているかを置き、過去に感じた好ましい感情を重ねます。外のコーチング体系が「未来の記憶」と呼ぶ手です。
ただし、実際に起きた記憶と、新しく組み立てた像は分けておきます。鮮明に見えたことを、未来の実現や正しさの証拠にはしません。
今の振る舞い
未来の像は、過去へ戻るためではなく、達成している状態を今の身体、言葉、心の向きで演じ始める手掛かりです。像を置いたあと、いま実行できる行動を本人が一つ選びます。
その場面にいる自分なら、今日どんな小さな振る舞いを選ぶでしょうか?
方法を考えずに像を置く段と、現実の工程を確かめる段は分けます。
不安と条件
未来の記憶を作っても、不安や違和感を消す必要はありません。思い出すことで反応が強まるなら止め、先に強度を下げます。
物理法則、身体、生活、資金、他者との約束、必要な専門知識も同時に保ちます。像だけで現実が変わるとは見なしません。
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