意味
コーチングとは、エフィカシーを上げることです。エフィカシーは、ゴールを達成する自己能力に対する自己評価です。コーチングは、この自己評価を引き上げる関わりです。
利害のない味方
コーチは、クライアントの利益だけを100%考える存在です。利害の関係を一切持ちません。
親や先生が本人のために助言しているつもりでも、世間体や自分の老後、保身といった利己的な利益が、無意識のうちに混ざることがあります。コーチにはそれがありません。簡単に言えば、親より兄弟より味方の人です。
働く三つの理由
一つめは、利害を超えた100%の味方がいる、その存在そのものの影響力です。コーチがクライアントの利益だけを思い続けることは、本人の無意識に働きかけます。限られた時間のセッションでも、限界突破のスイッチが押される、という見方です。
二つめは、集団のエフィカシーが上がることです。圧倒的なロールモデルが近くにいると、周囲や集団全体の自己評価が高まります。一人ひとりのエフィカシーを引き上げて、集団全体の評価が上がったものが、コレクティブ・エフィカシーです。
三つめは、ゴール設定にエソテリシティ(密教性)を入れることです。過去のコンフォートゾーンを超えた領域にゴールを置き、目に見えない力とその関係性を活用します。
この三つが組み合わさることで、不可能だったものが可能に書き換わっていきます。
問いの置き方
炁-iKI-のコーチングは、答えを先に渡さず、問いを返します。問いが負荷として働くには、先に関係が要ります。言ったことをやる、相手の側に立ち続ける、思っていることを言う、聞いたことを他へ持ち出さない。この四つを先に置きます。
投げる問いは「人生、楽しんでる?」の一つです。問いの前には一息を置きます。聞いているあいだは、次の返しを組み立てません。
あなたの隣に、利益だけを考えて背中を押してくれる存在はいますか?
ほかの用語