概要
焦点を一点に合わせず、遠くをぼんやり眺める目の使い方を、遠山の目付と呼びます。何も見ないのではなく、視野を一点へ絞らない見方です。
催眠との関係
この目の状態を脳波のθ波と催眠状態に結びつけ、江戸期の日本人の写真も証拠として挙げる説明があります。しかし、その因果関係や写真からの推論は確かめられていません。目をぼんやりさせれば催眠状態になるとは断定できません。
一つを見ようとして、周囲の情報を落としていませんか?
剣術との関係
剣術の奥義として遠山の目付けが出てくる説明もあります。剣術の目付と催眠の説明が、同じ身体技法かどうかは分かりません。同名であることだけで結びつけないことが必要です。
安全
歩行中、運転中、危険な作業中に焦点を外す練習は行いません。見え方の異常やめまいがある場合は技法の問題と決めつけず、必要な診察を受けます。
ほかの用語