炁-iKI-での瞑想
瞑想は、ただ考えを止めたり、ぼんやりしたりすることではありません。炁-iKI-では三本柱の一つとして、置いた焦点からブレたことに気づき、そこへ戻る練習を段階に分けています。
炁-iKI-の初級は、一点に集中し続けることから始まります。焦点をブラさずに保とうとしていても、ほぼ必ずブレます。ブレたことに気づいたら戻す。その反復です。
説明による違い
瞑想は、「考えないこと」ではなく思考実験だ、という説明があります。自分の状態のコントロールと覚醒だと語る立場も、自分を知る作業だと語る立場もあります。どれも、ぼんやりして気持ちいいだけの状態とは分けています。
ほかの説明では、一つの対象へ集中し、逸れたら戻すことや、考えの性質を知ることを瞑想とします。同じ語でも、焦点と目的は揃っていません。
深さと長さ
炁-iKI-では、持続時間や深さを上達の指標にしません。戻れるなら焦点へ戻り、戻れないなら鞴息を入れます。長く座れたことと、日常で選び直せることは同じではありません。
最近、注意が逸れた瞬間に気づいたことはありますか? 瞑想は座っている時間だけで閉じず、日常でブレに気づくところへ繋がります。
禁忌
炁-iKI-の初級は、閉眼して目の焦点を眉間の印堂へ向けます。この方法には、緑内障・網膜剥離等の眼疾患、心疾患、12歳未満という禁忌があります。
目を閉じて行うこと自体にも負荷がある、という仕組みの仮説があります。測った記録はありません。手順だけを切り出さず、既往の確認、戻れないときの対応、終わり方までを同じ濃さで扱います。
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