意味
エフィカシーは、自分の能力に対する自己評価です。これを組織全体へ広げたものを、集合的エフィカシーと呼びます。「集団的エフィカシー」とも呼ばれ、WBCの日本チームが例に挙げられます。
呼び方は違っても、個人だけでなく「私たち」を単位にした評価である点は共通しています。
補い合い
高いエフィカシーを持つ人どうしが集まり、互いのスコトーマを補うことで生まれる集団の力です。
同じものを見ていても、重要だと拾う情報は人によって違います。一人には見えなかった道筋を別の人が見つける。そこで初めて、個人の能力の合計にはなかった選択肢が現れます。
同調と異論
全員が同じ意見を言うことは、コレクティブ・エフィカシーの高さを意味しません。見落としを補うには、違う見方や都合の悪い事実を残せることが要ります。
いまいる集団では、誰かの「見えていないかもしれない」が安心して言えるでしょうか?
成果が出たときにも、集団の自己評価だけを原因と決めず、役割、技能、資金、時間、偶然などの条件を分けて確かめます。
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