意味
凍りつき反応は、闘争や逃走が難しいときに起こる、不動の防衛反応を指します。不動反応、immobility responseとも呼ばれます。
動物と人の対比
動物が震えを伴って不動から抜ける様子と、人では恐怖と結びついて反応が長引く場合が、対比されます。闘争逃走凍りつき反応は、この凍りつきを三つの生存反応の一つに置く別の数え方です。
記憶としての保存
終わりきらなかった凍りつきは、当時の視覚、音、感情、身体感覚を伴ったまま、記憶として保存されることがあります。これを「冷凍保存」にたとえます。きっかけとなる状況に出会うと、当時のまま蘇る、という説明です。
記憶が文字どおり凍るという意味ではなく、視覚、聴覚、感情、身体感覚がひとかたまりで再び現れる様子を表す比喩です。目の前の状況に比べて反応が強いとき、過去に結びついた反応かもしれないと考える入口になります。
小さな反応
動きが止まったとき、目や指先まで全部が止まっていたでしょうか。答えを急がず、小さく動かせる所と、動かさないほうがよい所を分けます。
ほかの用語