意味
条件づけとは、もともとは別だった刺激と反応が、繰り返しを通じて結びつき、一方だけでも反応が起こるようになる学習です。食べ物とベルを一緒に経験した犬が、やがてベルだけでも唾液を出す、というパブロフの犬がよく知られています。
ここで扱うのは、合図と反応が結ばれる古典的条件づけです。行動の結果によって、その行動が増減するオペラント条件づけとは分けます。
身体の先取り
呼吸エクササイズと寒さを繰り返し結びつけると、氷風呂に入る前から高いアドレナリン反応が起こる、という説明に条件反射が使われます。
いつもの音や場所だけで、身体が先に身構えることはありませんか?
学習としての見方
ある合図で緊張したり、決まった場面で同じ行動をしたりするとき、「意思が弱い」と決める前に、何と何が結びついてきたかを見ることができます。結びつきができた経緯と、いま本当に必要な反応かは別の問いです。
催眠では、観念運動法が条件反射の形成として説明されます。ただし、催眠で使われる説明と、条件づけ研究の範囲が同じだとは限りません。
ほかの用語