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暗示

受け手が取り込む、世界についての記述

意味

暗示は、世界をどう見るかについて受け手が取り込む記述です。術者側が見せようとする世界の記述、と言い換えられます。

言葉を発しただけでは暗示になりません。相手が理解して初めて暗示になります。受け手の理解、相手との関係、その時の注意の向きが重なります。

受け取り方

同じ言葉でも、目の前の現実より内側の像に臨場感があるときは、受け取り方が変わります。変性意識状態で入れた暗示は、通常の意識へ戻ったあとも残ると説明されます。

ただし、どれほど残るかを測った記録はありません。強い言葉を聞いたことと、その通りに行動することを一つにしません。

自分に掛ける暗示

炁-iKI-の体系は、緊張が予想される場へ行く前に決まった動作を行い、「これをしたから大丈夫」という合図にするセルフケアを、体系の外にあるものとして記録しています。これは自己暗示と呼ばれます。

最近、自分へ何度も繰り返している言葉はありますか? 励ます言葉も諦める言葉も、繰り返されれば次の見方や行動に関わります。

本人が決めること

炁-iKI-で暗示に由来する形を用いる場合も、置く言葉や像がどこへ向かうかという座標は本人が決めます。指導する側は目的地を与えません。

変性意識状態の最中か直後に言葉や像を置く形が、心法とどう接続するかは決まっていません。瞑想中は頭の中の独り言を止め続けるため、置くなら瞑想の手順を終えた外側になります。

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