ホーム / 用語 / PTSD(心的外傷後ストレス障害)

PTSD(心的外傷後ストレス障害)

脅威的な出来事の後に、再体験・回避・過覚醒などが続く状態

概要

PTSDは心的外傷後ストレス障害の略です。単発の脅威的な出来事の後に、出来事が再び起きているように感じる再体験、関係するものを避ける回避、警戒が解けない過覚醒が続く症候群です。1980年にDSM-IIIで診断名になりました。

怖い出来事の後に動揺することと、PTSDの診断は同じではありません。診断は医師などの専門家が行います。

反応の個人差

戦闘経験のある退役軍人を対象にした実験で、PTSD症状の重さと予測エラー信号の重みづけとの相関が報告されています。一つの実験であり、これだけで原因が決まるわけではありません。

出来事を思い出す、眠れない、避けたくなる。その反応は、生活にどれほど影響しているでしょうか?

複雑性PTSDとの違い

PTSDは、単発の脅威的な出来事への反応を中心に組まれた診断です。長期に繰り返された対人的な被害の後には、感情の調整、自己評価、対人関係の困難まで続くことがあります。その違いを扱う語が複雑性PTSDです。

ほかの用語

一覧はこちら