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ノセボ効果

悪い予期や文脈が、症状に影響する働き

意味

薬が悪い結果を生むと予期することを、ノセボ効果と呼びます。風邪を引いていると思わせ、医者だと思わされた人から「風邪を引きかけている」と言われる実験も紹介されています。

六日後に風邪を発症した割合が、そう思わされた群で三十八パーセント、比較群で五パーセントだったとされます。ただし、現在進行中の研究として紹介されたもので、公刊の有無は確かめられていません。

言葉と場

症状についての警告、診断名、部屋の音、相手の表情も、悪い予期をつくることがあります。副作用を伝えないという意味ではありません。必要な情報を、結果を予言する形にせず渡すことが課題です。

誰かの一言を聞いてから、身体の感じが変わったことはありますか?

実際の症状

予期が関わる変化も、本人が実際に経験している症状です。「考えすぎ」と退ければ、さらに危険の合図を増やすことがあります。

一方で、どの症状もノセボで説明できるわけではありません。病気や怪我の可能性は別に確かめる必要があります。

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