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理想的な現状

どれほど高く見えても、現状の延長にある目標

意味

多くの人は、目標を立てるとき、今の自分の能力やキャリアを出発点にします。その延長線上にある目標は、規模がどれほど大きくても、理想的な現状です。

たとえば、一人の社員が、今いる会社の社長になることを目標にするとします。数万人の従業員の頂点を目指すので、高い目標に見えます。それでも、今の会社という構造の中で起こり得る範囲にとどまっています。だから、コンフォートゾーンの中にあります。

脳の扱い

脳は、理想的な現状を示されると、それを今のコンフォートゾーンの内側のこととして処理します。ホメオスタシスは現状を保つほうへ働き、どれほど難しい目標でも、本人を今の枠組みの内側に縛りつけます。理想的に進めば叶うものは、どこまで行っても現状です。

ゴールとの違い

ゴールは、自分や周りの環境を根底から変えない限り達成できない所、つまり現状の外側に置きます。その目標を考えたとき、不安になるか、今のコンフォートゾーンが居心地悪くなっているかを見ると、内側にあるか外側にあるかが分かります。

いま立てている目標は、今のまま順調に進めば届くものですか?

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