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空(くう)

何も無いことではなく、関係からあらゆるものが成り立つと見る概念

意味

空とは、ものごとには他と切り離された不変の実体が無く、関係によって成り立つと見る、仏教由来の概念です。ただし、同じ「空」が別の意味で使われることもあります。

有と無の両方を包む最も抽象度の高い概念として、空を説明する見方があります。概念を抽象度の順に並べたときの上限として空を置く、数学的な説明です。

三つの使い方

空には少なくとも三つの使い方があります。一つ目は抽象度の上限です。二つ目は、空性やスペースとしての場所です。三つ目は、空気、生命、エネルギーという使い方です。

同じ字だからといって、三つをすぐに同じものとは決められません。いま読んでいる空は、どの意味の空でしょうか?

縁起との関係

縁起の頁に書くとおり、存在が関係の結節点として起こるという見方と一緒に読むと、空が何を否定し、何を残すのかが見えます。

ほかの用語

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