意味
中観とは、ものごとを「有る」か「無い」かの一方だけに固定せず、空と仮の両方を見て生きるという、仏教由来の見方です。単純に両者の真ん中を取るという意味ではありません。
関係が存在を生むという縁起から空を説明し、空観と仮観のあいだで生きることを中観と呼びます。空観、仮観、中観のバランスという形で、この語が出されることもあります。
空と仮
すべてに固定した実体は無いと理解しても、目の前の約束や身体が消えるわけではありません。反対に、目の前に形があるからといって、それが永遠に同じとも限りません。空と仮は、どちらかを勝たせるための二択ではありません。
いま絶対だと思っているものは、関係が変わっても同じままでしょうか?
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