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陰陽転倒

下半身の陰を昇らせ、上半身の陽を降ろす気功の考え方

意味

下半身の陰を上へ昇らせ、上半身の陽を下へ降ろすことを、陰陽転倒(いんようてんとう)と呼びます。上半身に偏った陽と、下半身に偏った陰を逆にするという説明です。

「転倒」は、転んで倒れることではなく、上下をひっくり返すという意味です。本末転倒や主客転倒の「転倒」と同じ使い方です。

気功での位置

陰陽転倒を動功の主目的とする説明があります。静功・動功・站桩功に通じる基本原理とする説明もあります。

同じ語でも置かれている範囲が違います。前者は動く行法の目的、後者は気功全体を貫く説明です。

関連する言い方

水升火降は、腎の水を昇らせ、心の火を降ろすという説明です。頭寒足熱は、頭を冷やし、足を温めるという言い方です。上下を対にする点で関連しますが、陰陽転倒と同じ語義として一つにまとめるものではありません。

体の上下

頭や肩ばかりに意識が集まり、足元の感覚が薄くなることはあります。反対に、足の接地から上半身までを一続きに感じる場面もあります。

いま、上半身と下半身のどちらを強く感じていますか?

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