意味
世界で起きている出来事そのものに、良い悪いという絶対的なラベルが、あらかじめ張られているわけではありません。起きたあとで、本人がどのようなフレームで解釈し、評価し、自分や他人からのメッセージをどう定義したか。その事後の評価によって、良し悪しが決まります。この、出来事のあとに当てはめる評価の働きが、評価関数です。
数理の説明での用法
数理の説明では、評価関数を、不安定性、不快、内部の不整合を一つの量にしたものとして使う立場があります。この頁の、出来事をあとから評価し直すという話は、評価関数の別の使い方です。炁-iKI-では、差としての負荷と、それによって起きる反応を分けます。
運との関係
運は、予測できない確率の問題ではありません。出来事のあとに適用される、後からの評価関数にすぎません。
たとえば、事故にあった車に乗り遅れてよかった、あの学校に進学したから今の人生がある、という捉え方は、すべて事後の評価関数が過去の出来事に上書きされた結果です。運が良かったかどうかは、後からの振り返りです。
評価を選ぶ
評価があとから当てはめられるものなら、どの評価を当てるかは選べます。過去の出来事や現在の状況に、どんな評価を適用するか。前頭前野の意識で戦略的に選ぶことで、自己肯定感や人生の満足度を、自発的にデザインできるようになります。
最近の出来事に、あなたはどんな評価を当てていますか?
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