意味
エントロピーは、物事の乱雑さ、無秩序さを表す量です。現象界は、熱力学第二法則に従います。これがエントロピー増大の法則で、ありとあらゆる物質が、時間の経過とともに無秩序になっていきます。どれほどしっかり作った家でも、千年経てば風化し、崩壊します。
潜象界での減少
人間の認知や物語が存在する潜象界、いわゆる情報空間では、エントロピーは逆に減少します。心の中に描いた抽象的なイメージは、無限に広がります。
たとえば、1600年代ごろに創られた芸術や文学作品は、時空を越えて、今生きている人の心を動かし続けています。潜象界の構造は、永続的な価値を保ち続けます。
抽象度との関係
抽象度が高まるほど、異なる存在同士の共通領域、交集が広がります。そのため、潜象界のエントロピーは劇的に減少し、システムを維持するために必要なエネルギーが最小化されて、長期的に安定した状態を保てます。
利他は、この潜象界の数理モデルから導かれる、最も低コストで安定した生存戦略とされます。
逆行を速める視点
臨場感空間を、地球、太陽系、銀河のレベルまで押し広げる大周天の視点を持つと、エントロピーの逆行現象を加速できるようになる、と説明されます。
数百年前の作品が、いまの自分に働きかけた経験はありますか?
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