意味
煩悩とは、食欲、睡眠欲、性欲だけでなく、幸せになりたい、悟りたいという願いまで含めて、人を動かす欲を捉える言葉です。煩悩は捨てるのではなく、扱い方を見ます。
煩悩を消すのではなく上手に扱い、小さな欲を他人のために大きくする、という見方があります。捨てなくてよいが、しがみつかないことが大切だ、という説明もあります。
欲と降りられること
欲そのものを悪いものと決めると、自分を動かしているものまで見えなくなります。見るのは、欲があるかではなく、必要なときに手を離せるかです。
それができなくなったとき、どれほど自分を失うでしょうか?
炁-iKI-での見方
炁-iKI-の体系は、快楽と遊びを見分ける線を、自分で降りられるかどうかに置きます。やめたいのにやめられない、やめると落ち着かない、それが無いと日常が回らない状態は、楽しくても遊びとは分けます。
この構造は、煩悩を捨てず、しがみつかないという説明と近いものです。ただし、伝統的な意味まで同一とは決めません。欲を否定するのではなく、自分で選び直せる状態にあるかを見ます。
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