意味
「欲しい(wanting)」は、報酬へ向かわせる動機です。「欲しいし好き」「好きだが欲しくない」「欲しいが好きではない」という組み合わせがありうる、と言われます。
実験
ドーパミンを高めたネズミが砂糖水へ勢いよく近づいても、快を示す仕草は増えなかったという実験があります。近づかせる働きと、受け取って味わう働きを分ける材料です。
ただし、脳部位へ割り振られる「欲求の回路」「嗜好の回路」は説明のモデルです。一つの行動から、本人の脳内の回路を決めつけることはできません。
依存との関係
欲しいが好きではない状態は、依存を考える入口にもなります。
いま時間を注いでいることは、欲しいのでしょうか、好きなのでしょうか、それとも両方でしょうか?
want toとの違い
炁-iKI-の体系の want to は、本人がやりたくて動く側を示す言葉です。英語が似ていても、報酬研究の wanting と同じ意味だとは限りません。
ほかの用語